なにかと失敗の多い乳化剤レシチン(私が使っているレシチンはこれ別ウィンドウで開きます )。モコモコも失敗しまくりました。分離したりしてねぇ。そこで、基本に戻り、今一度作り方を考え直すことにしました。

レシチンの作用を利用した食材といえば「マヨネーズ」ですよね。このマヨネーズ作りを参考に、レシチンクリーム成功のコツを導き出しました(って、まだまだ導き出している途中だがな 笑)。つーことで、それを紹介したいと思います。

まず、参考にするレシピは、手作り日焼け止めクリーム髪用トリートメントミルクです。共に総量が約100あたりの少ないレシピですが、これを基準にやっていきます。


コツ
1

クリーマーレシチンクリームを作るにあたって、絶対に必要なのは、「クリーマー」です(写真右)。安物でもなんでもいいです。とにかく必要。もし手で攪拌して作ろうと思っている方がいるなら、レシチンクリームは諦めたほうがいいです。

そして、レシピ総量約100あたりなら、クリーマーで全然オッケーですが、それ以上の量、例えば200とかなら、クリーマーではなく、「ブレンダー」をお使いください(ここの右端上の奴)。

というのも、レシチンクリームは攪拌が命。液体を満遍なく攪拌するためには、容量によって、攪拌道具を換える必要があるのです。モコモコが試した結果、クリーマーなら、限界は100あたり、それ以上なら、ブレンダーが良いと思いました。

コツ2

レシチンクリームの第一の工程。『油とレシチンを湯煎で60度まで温め、混ぜる』ですが、この「混ぜる」が重要になってきます。

油とレシチンがいい感じの温度になったら、クリーマーで満遍なく攪拌します。上のレシピで、約5分くらい。完全に混ざり、それでもかと念入りに混ぜるんです。だから、だいたい5分なのです。それ以上多いレシピだと、もう少し頑張って攪拌してください。

飛び散り防止対策ここで注意なのが、飛び散り。火傷をしないように気をつけてください。あと、大切な材料ですので、飛び散って減らす訳には行きません。

なので、その飛び散り防止対策としてモコモコは、攪拌するボールに、真ん中付近に隙間が空くように、二枚のサランラップで微妙に蓋をし、その隙間からクリーマーをブッさし、攪拌しております(写真右)。

もちろん、クリーマーをブッさしたら、隙間を出来るだけ小さくするんですよ。手で押さえたりしながらね。

この方法だと、飛び散らず、自由が利きますのでいいです。

コツ3

油とレシチンを攪拌し終わったら、次は『適温に温めた水分を少量ずつ加えては攪拌、加えては攪拌を繰り返し、乳化させる』ですね。

適温に水分を温めるのも重要ですが、ここでの最重要ポイントは「水分の量」です。

上のレシピで、一回に加える水分量は、約15cc以下(大匙1以下)です。これ以上絶対に加えてはなりません。もし大量に加えたのならば、失敗します。そして、15cc加えたら、最低5分は攪拌してください。

15cc加える→5分攪拌→15cc加える→5分攪拌→・・・・・・・・・

これからもわかるように、かなり時間かかります。疲れます。けど、この水分量とこの激しい攪拌を怠ると失敗します。

あ、ちなみに、これやっていると水分が冷めてきますので、火をつけていない湯煎であたためながらやるといいですよ。

コツ4

すべての水分を加え終わり、いい感じのクリームになったら、また+5分念のため攪拌してください。それが終わったら、次の工程に移ります。『GSEなどの保存料を加える』です。

がんばって攪拌!これら保存料を加えると、一気に分離して、シャビシャビの大変なことになります。けど、気にしないで下さい。また頑張ってクリーマーで攪拌しましょう。

そうすると、上の工程できちんと攪拌してきた人達は、だいたい5分くらいで多分もとのクリーム状態に戻ります。

逆にきちんと攪拌できてない人達はなかなかクリーム状に戻らないでしょう。残念ながらそういう人達は失敗です(クリーム状態に戻っても後で分離したりする)。

で、シャビシャビからクリーム状に戻ったらすぐにやめず、ここでもやっぱり念のために+5分攪拌しとくのを忘れないようにしよう。

コツ5

最後に『ガム(増粘剤)を加える』ですが、上の工程できちんと攪拌できていれば、必要ありません。が、念のためモコモコは入れます。クリームの伸びがよくなりますから、肌に塗りやすいですしね。

これも、他のと同様、加えたら5分クリーマーしましょう。ま、ここはあんまりシビアにならなくてもいいです。

と、こんな感じです。クリーム状になると、クリーマーが上手く回らなくなってきますが、それは、上下するなり、かき混ぜるなりして、頑張って攪拌してください。

これらからもわかるように、たった100gあたりのクリームを作るのにかかる時間は、だいたい1時間くらいかと。たった100gです。はっきり言って大変です。

しかし、これらのポイントをきちんとやらなければ、クリーム状にならなかったり、後で分離したり、と失敗の原因になるのです。だから、頑張るしかないのです。

そうそう、何故作った当初はクリーム状なのに、後で分離することもあるのか考えた。

ケース1
作った直後から常温で徐々に分離していく。

これは、ただの攪拌不足。失敗。

ケース2
作った直後は平気だったが、冷蔵庫に保存し、翌日見たら分離していた。

どうやらレシチンの界面活性力は、低温状態では、多少低下するらしい。けど、ちゃんとした攪拌をしていたら、低温でもきちんと乳化状態を継続できる。

ということは、ちゃんと攪拌できてなかったが故、油と水分の結びつきが弱く、それが低温という状態に持っていかれたことによって、分離したと考えられる。

よって、結果的に失敗。

ということ結末に落ち着いた。とにかくきちんとした攪拌が重要みたいだ。

もし、ここまでやっても分離しちゃう・・・という人がいたのなら、もう仕方がない。もしかして、レシチンとその中に入れた材料の相性が悪かったのかもしれないしね。わからんが。

セラミックボールをしこむその場合は、使うときに良くボトルを振ることです。

ちなみに、ぴのあのセラミックボール別ウィンドウで開きます をボトルの中に入れると簡単に混ざってとても良いですっ☆ そうすると、よく攪拌され、早くもとの状態に戻りますよ(とは言ってもクリーム状ではなく乳液状だが)。このセラミックボールすごくオススメですよ。

では、厳しいレシチンクリームを完璧に作るべく皆で頑張りましょう!(笑

★☆モコモコが購入しているショップや製品☆★

マンデイムーン別ウィンドウで開きます
ここのショップでは、尿素別ウィンドウで開きます ヒアルロン酸ナトリウム液別ウィンドウで開きます 液状レシチン別ウィンドウで開きます エスターC別ウィンドウで開きます アロエベラパウダー別ウィンドウで開きます トレハロース別ウィンドウで開きます (昔はクオカの食用トレハロース別ウィンドウで開きます を買ってた。けど逆に大容量すぎて使いきれなかったり^^;)などを購入。

あと注目すべきは、オーガニック・ブラックウィローバークエキストラクト別ウィンドウで開きます なるGSE別ウィンドウで開きます にかわる天然防腐剤があるよ!ナッツピールエキス別ウィンドウで開きます よりも、こちらの方が安いね!

ぴのあ別ウィンドウで開きます
ここでは天然の防腐剤のナッツピールエキス別ウィンドウで開きます を購入。GSEって材料によっては使えないものがあるからね。そういう場合に、こちらを使っています。あと、ここのショップでは、セラミックボール別ウィンドウで開きます なども購入しているよ。

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