皆さんは「Bare Escentuals」というファンデーションをご存知だろうか。とっても肌に優しいと言われるミネラルファンデなんですが、本文に入る前にこちらを読んで欲しい。

++2005年3月28日の日記++
「Bare Escentuals」を購入した理由
++2005年4月4日の日記++
「Bare Escentuals」の使用結果
++2005年5月2日の日記++
「Bare Escentuals」に何故肌が反応したか

結局肌に合わなかったんですが、使用感がとてもよかった。もし肌に合えば絶対使っていた。ということで「Bare Escentuals」のいいところだけを参考にし自作してみることにした。

◆2010年時点の自作ファンデ(オークル系)

◇材料

珊瑚パウダー 小匙1と1/2
真珠パウダー 小匙1/2
黄色の酸化鉄 小匙1/32
ライトブラウンの酸化鉄 小匙1/32弱
無水ケイ酸 小匙1/32弱
二酸化チタン・ステアリン酸マグネシウム 各小匙1/2

◇作り方

全てを良く摺り混ぜるだけなのですが、どんな感じなのか写真と一緒に説明しますね。ちなみに私は乳鉢とかを使わず、ジップロックなどのチャックつきの袋に 材料を入れて、ひたすらスリスリする方法でつくっています。


珊瑚パウダー 小匙1と1/2

まずは、最近お気に入りのサンゴパウダー別ウィンドウで開きます 。このパウダーを単品で塗ると結構乾燥するのだが、日焼け止め対策のひとつとして、2010年の夏からヘビーに使っている。日焼け止め効果についてはこちらをご覧ください


真珠パウダー 小匙1/2

真珠パウダー別ウィンドウで開きます は、珊瑚パウダーが乾燥するのでしょうがなく配合。真珠パウダーは、肌をしっとりさせる効果があるとか。確かに珊瑚パウダー単体で使うよりは乾燥の度合いが全然楽。


黄色の酸化鉄 小匙1/32

このさじは、大昔にあかねや別ウィンドウで開きますで購入したもの。小匙1/2のさじと比べたらこんな感じです。

ホントに極少量しか入れません。これで色付くの??ってくらいが丁度いい。というのも、酸化鉄は摺れば摺るほどに色が出てくるのです。なので、入れすぎるととんでもないことに。

そういうことから、色の微調整などで後から酸化鉄を追加する場合のタイミングは、「もーこれ以上は絶対色が出ないわ」っていうところまで良く摺ったら、また極少量足すって感じにしないと、失敗します。

あと、よく摺らないと、肌に乗せた時にムラになります。ダマになっている酸化鉄が肌の上でピーーーっと線を引いた状態になってしまうのです。とにかく良く摺ることが成功の鍵です。


ライトブラウンの酸化鉄 小匙1/32弱

この酸化鉄はオレンジフラワー別ウィンドウで開きますの物。サイトの写真だと異常に黄色に見えるが、実際は結構茶色である。


無水ケイ酸 小匙1/32弱

無水ケイ酸別ウィンドウで開きます は、シワを目立たなくする効果があるらしいが、効果は感じない。それでは何故配合するかと言うと、粉がサラサラフワフワになって、とーーーっても扱いやすくなるからだ。これは粉ファンデには絶対必要だと私は思うのです。あと、あまり入れると乾燥するそうなので、1%までらしい。無水ケイ酸ってシリカらしいですね。シリカってあの乾燥剤のシリカだろうか。だとしたら、入れすぎると乾燥するってのには納得だ〜。


二酸化チタン・ステアリン酸マグネシウム 各小匙1/2

日焼け止めの為に二酸化チタン別ウィンドウで開きます を入れている訳ではなく、カバー力の為に入れている(白い色をプラスする為です)。二酸化チタンをいれるのならば、ステアリン酸マグネシウム別ウィンドウで開きます を同量プラスします。

何故かと言うと、二酸化チタン・酸化亜鉛は、肌を酸化させるらしいのですが、このステアリン酸マグネシウムを入れることにより、二酸化チタン・酸化亜鉛をコーティングし、酸化を防止できるそうです。ナノの場合、酸化しちゃうみたい・・・と大昔に書いたのだが、大きいサイズの物でも酸化しちゃうんですねぇ。知らなかった。

ちなみに、ステアリン酸マグネシウムと二酸化チタンは届いた瞬間に二つを混ぜてしまったので、上の写真で小匙1が写っているのです。けど、ステアリン酸マグネシウムの使用期限の方が遥かに長いことを混ぜた後に気が付いた。うぅむ。勿体無いことをしてしまった。

あ、ちなみにこのステアリン酸マグネシウムって、金属石鹸(石鹸カス)の仲間だそうです。道理でこの香り嗅いだ事があると思った。石鹸シャンプー後のクエン酸リンス時にふわっと香る、あの脂肪酸っぽい香り。なるほど。

あと、二酸化チタンは親油性を使っています。皮脂と馴染んだほうがいいかなーと思ってなんとなくこちらにした。あと、汗が出た時に親水性だと一緒に流れちゃいそうな気がしません? 科学?的な根拠とかなしに「適当な勘」で親油性にしました。皆さんはどちらをお使いなのだろう。


漸く出来上がり

全てを良くすりすりしたら出来上がり。ダマっぽく見えるが、実際はフワフワサラサラです。


ケミファンデと比較

なかなか似たような色合い。満足。って、どうして、ケミファンデがケースに入ってないかって?このケミファンでのケースが横長タイプだったからです。持ち歩くには横長のケースって、私にはでかすぎる。手のひらに収まるコンパクトタイプが好きな私です。

今一度使用したさじを紹介。


小さなスプーンたち

今回左のミクロスパーテル別ウィンドウで開きます は使っていないけど一緒に紹介。真ん中が小匙1/32(0.15ml)、右が小匙1/2。大きさが伝わるかな。

そして、今使っているファンデーションの粉入れ。


無印のパウダーケースに入れた。これは改造したのよ。

無印のパウダーケース別ウィンドウで開きますを使っているのだが、穴が少なすぎてパフに粉があまり付かなくて、毎回イライラ。だから、自分で穴ぼこ開けまくった。多少は使いやすくなったが(いや、もっとボコボコに穴をあけるべきだ)、やっぱりこのタイプのは使いづらくて嫌い。なので、次は絶対マリークワントのパウダーケース別ウィンドウで開きますを買う。シフターが網の方が絶対使い易いよな。

以上、手作りファンデーションの作り方でした。

◇ポイント&雑記

  • 基材(上で言う珊瑚パウダー)は、コーンスターチやセリサイト、マイカなど、お好きな粉でお作り下さい。
    自分がやってみた感じだと、カバー力を考えるなら、セリサイト・マイカ・珊瑚パウダーかな。コーンスターチに関しては透明の粉という感じでした。しかし、所詮はただの無色に近い粉なので、カバー力があると言っても、ないに等しいです。気休め程度のレベルかと。

  • ツヤが欲しい時は、パールマイカなどを使うと良いです。

  • 日焼けを防ぎたい人は、上のレシピに酸化亜鉛をプラスすると良い(白くなると思うので、酸化鉄で色の微調整をして下さい)。その時は一緒にステアリン酸マグネシウムをお忘れなく。

  • 上で書いた通り、このレシピの二酸化チタンは粒子が大きいものです。もし微粒子をお使いの場合は、上のレシピでは全く駄目なので(多分色が濃くなるかと)、ご自分で調整してください。ちなみに、微粒子をお使いになる前にこちらをご覧になった方がいいかも

  • ちなみに2009年以前の自作ファンデのレシピは、セリサイト(大匙3)・黄酸化鉄(小匙1/16強)・ライトブラウン酸化鉄(小匙1/16弱)・酸化亜鉛/二酸化チタン(各小匙1/4)。コーティングの為のステアリン酸Mgを入れていませんでした(知らなかった為)。勉強しないと駄目ですねー。

◇自作ファンデを使ってみての感想

●時間が経つにつれ馴染んで素肌っぽくなるような気が。化粧直しが必要。
皮脂となじんで、もはやすっぴんの状態にもどっているような・・・。にきび肌だと結構つらい。化粧直しは必須。

●日焼け止め効果
上のレシピに酸化亜鉛をプラスすれば、日焼け止めの効果はある。しかし、あまり期待できないので日焼け止めはきちんと塗ったほうが吉。

●クマやくすみは「ある程度」カバーしてくれたが、ニキビのカバーは無理。
ニキビやにきび痕はカバーできませんので、私は市販のコンシーラーで隠しています。あ、ちなみに凹凸のカバーも無理。言うまでもないか。

●ヨレない
粉が消えたと思うくらい、時間が経つとすっぴん状態になるので、寄れるも糞もない。

●きちんと塗る必要がある
「Bare Escentuals」のようにクルクルトントンサッサッで終了とは行きません(笑)ブラシにたっぷり粉を含ませ(スポンジでも可)、きちんと馴染ませます。それを何度も繰り返します。だから普通のファンデを塗る時間と同じくらいの時間がかかります。
最近は白鳳堂のきのこ筆を使っています。素晴らしい筆です。

●ニキビが出来にくくなった
市販のファンデだと必ず出来ていたにきびが、このマイカファンデに変えてから、出来にくくなりました。スゴイ!

●肌が綺麗になったと言われた
これはもう何人にも言われた。やっぱりニキビが出来ない分、変な赤みが出来ないから、当然ですよね。あ、当たり前だけど凹凸は綺麗になっていないよ。

◇手作りファンデVS市販のケミファンデ

手作りファンデは、市販のファンデと比べるとカバー力は皆無です。ですから、もしカバー力を求めるのならば、手作りファンデは全然オススメできません。というか、やめた方がいいです。確実に金の無駄になりますから。

じゃー、なんで私は手作りファンデを使っているか・・・と言うと、ただ単に市販のファンデが高確率で肌に合わなかったのです。何しろ肌に良いと言われるミネラルファンデでさえ、反応しまくりでしたから。仕方のない選択でした。

手作りファンデは肌に優しく、反応が出ないが、カバー力皆無。反対に市販品は肌に厳しく、ニキビが発生するが、素晴らしいカバー力がある。「ニキビ抑制 or カバー力」どちらを取るか・・・と激しく悩み、結局私はニキビ抑制(=手作りファンデ)を選んだんです。敏感肌ってキツイ・・・。 

2010年時点では、角質培養などを行ったこともあり、肌が結構強くなったので、ケミカルファンデを使っている日もあります。しかし、毎日ケミカルファンデに耐えられる位強くなったわけではないので、肌の調子を見て、手作りファンデを使ったり、ケミファンデを使ったりしています。



★☆モコモコが購入しているショップや製品☆★

ぴのあ別ウィンドウで開きます
ここでは天然の防腐剤のナッツピールエキス別ウィンドウで開きます を購入。GSEって材料によっては使えないものがあるからね。そういう場合に、こちらを使っています。あと、ここのショップでは、セラミックボール別ウィンドウで開きます サンゴパウダー別ウィンドウで開きます ミクロスパーテル別ウィンドウで開きます 二酸化チタン別ウィンドウで開きます 真珠パウダー別ウィンドウで開きます なども購入しているよ。

マンデイムーン別ウィンドウで開きます
ここにはマイカはもちろんのこと、超微粒子二酸化チタンや超微粒子酸化亜鉛、シルクアミノ酸パウダーなどなど、手作りファンデを作る場合の材料はほとんどそろうんではなかろうか。色々あるからたくさん買っちゃうのよねー(笑

ここのショップでは、尿素別ウィンドウで開きます ヒアルロン酸ナトリウム液別ウィンドウで開きます 液状レシチン別ウィンドウで開きます エスターC別ウィンドウで開きます アロエベラパウダー別ウィンドウで開きます サンゴパウダー別ウィンドウで開きます ミクロスパーテル別ウィンドウで開きます 二酸化チタン別ウィンドウで開きます トレハロース別ウィンドウで開きます (昔はクオカの食用トレハロース別ウィンドウで開きます を買ってた。けど逆に大容量すぎて使いきれなかったり^^;)などを購入。

あと注目すべきは、オーガニック・ブラックウィローバークエキストラクト別ウィンドウで開きます なるGSE別ウィンドウで開きます にかわる天然防腐剤があるよ!ナッツピールエキス別ウィンドウで開きます よりも、こちらの方が安いね!

PEACH-PIG別ウィンドウで開きます  
最近ここがとてもお気に入り。セリサイトも売っているよ。あと、ここの素晴らしい点は、色んな物が小分けして売っていること。少量だけ使いたい、もししくは、自分のお肌に合うかまず試したいときなど本当に助かる。対応も普通に良い。

オレンジフラワー別ウィンドウで開きます  
ここのマイカはすごく綺麗な色です。かなりオススメですっ!!あとは、バター関係や超微粒子二酸化チタンや超微粒子酸化亜鉛、シルクアミノ酸パウダーもここで購入。いろいろ買っている。店の対応、納期も普通。

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