日焼けは困るよね。日焼け止めってなかなかお肌に合うのってないですよね。ブツブツでたり、赤くなったり、ガサガサしたり。市販の日焼け止め塗ると、モコモコは大抵トラブルが発生します。

唯一トラブルが少なかったのは、アユーラの肌が弱い人用の物なんです。もう長年使っていて何本リピしたかわからないくらい。ちなみに使っていたのは、普段使いとしてプロテクティング シティーヴェールα、トレチノイン治療の時や紫外線の強い所に行く時などには、ボディープロテクティングヴェールαを使っていたのです。しかし、普段使いの方が製造中止になってしまった。ということで、普段使いの日焼け止めクリームを自分で作ることにしました。

と、その前に、日焼けについて少し調べたので、それらをメモしておこうと思います。

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今更だが、紫外線には二つ種類がある(正確には三つみたいだが)。

1つが「UVA」。皮膚の奥まで届いて、肌を黒くさせる。ガラスを通過する=屋内でも危険。日焼け止めの表示で「PA」とあるのが、UVAをブロックする力だそうな。有名なブロック剤は「酸化亜鉛」。

二つ目が「UVB」。皮膚の表面に作用し、肌を赤くした後黒くする。ガラスを通過しない=屋内なら平気。日焼け止め表示で「SPF」とあるのが、UVBをブロックする力だそうな。有名なブロック剤は「二酸化チタン」。

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植物油の効能で「紫外線防止効果がある」と言っているのは、「UVBを吸収する効果がある」ってことで、UVAを吸収してくれる油ってないみたいだ。

ここでビックリしたのが、「サンオイル」とか「サンタンオイル」とかってあるじゃないですか。日焼けオイルって奴です。これの意味は、

サンオイル(サンタンオイル、サンタン製品ともいう)は、紫外線のうちUVB波を防ぐという点では日焼け止めと同じである。ただし、サンオイルは日焼け止めと異なり、UVA波は防がない。UVB波のみを防ぐことにより、肌に炎症(サンバーン)を起こさずにきれいに日焼け(サンタン)することを目的とするのがサンオイルである。

wiki別ウィンドウで開きますより)

これって・・・。これって、植物性油の紫外線防止効果のある物=UVBを防ぎUVAは防がない=サンオイルと同じって事ですよね。うぅむ。無知って怖い。

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調べていくと、超オタク?な自然派の日焼け止めのブロック剤として「シルク」が使われているものがある。酸化亜鉛もチタンも使わずにSPF50 PA+++とか書いてある製品もあった。

謎だ・・・。けど、色々考えたんだけど、もしこれが本当なら、そこらの大手のメーカーは、わざわざ肌に負担が多い紫外線吸収剤や散乱剤など使わず、シルクを使いそうなものだが・・・。違うのか? シルクはアレルギーが出る人がいるから? それとも、シルク自体の値段が高いから? うぅむ・・・謎だ。

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以上。それでは、お待たせいたしました。私が作っている日焼け止めのレシピをご紹介します。

※注※
こちらのレシピは液状レシチンを使った難しいレシピです。成功させるコツなどをまとめた「レシチンクリームのコツ」を最初にお読みになることを強くオススメしますです。

◆◇日焼け止めクリーム◇◆  <<多分PH5〜6の弱酸性>>

手作り日焼け止めクリーム【材料】


※1
オイルはお好きなもので。最近は、かなり高い紫外線防止効果があるらしいラズベリーシードオイル別ウィンドウで開きます を使ったり、オイルの一部をこれまた低いながら紫外線防止効果があるらしいシアバター 別ウィンドウで開きます に置き換えたりして作っています。この場合当たり前ですが、スクワランオイル単独で作るよりも、若干オイリーになります。スクワランはさっぱりしていますからねぇ。

※2
GSE 別ウィンドウで開きます とは、グレープフルーツシードエクストラクトと言う、天然の防腐剤です。これを入れることにより、常温保存が出来るようになります。ただ、このGSE。相性の悪い材料もあるので、気をつけましょう(キサンタンガム・ヒアルロン酸など)。
GSEに代わる防腐剤としては、マンディームーンのオーガニック・ブラックウィローバークエキストラクト 別ウィンドウで開きます ぴのあのナッツピールエキス 別ウィンドウで開きます (ぴのあは他にクマザサエキス 別ウィンドウで開きます ワサビ根発酵エキス 別ウィンドウで開きます がある)があります。これらは、相性の悪い材料が今のところないようなので非常に使えます。お好きなものをお使いくださいね。

※3
精油は、全容量の0.5〜1%位です。私は敏感肌なので0.5%以下。精油の効能についてはこちらに詳しく書い ております。

※4
エスターC(パルミチン酸アスコルビル(エステルC))は、安定性が悪いため逆に肌を酸化させてしまう可能性があるらしい?ので、使用を中止しました。なので、もしビタミンC誘導体を使いたい場合は、パルミチン酸リン酸アスコビル3Na別ウィンドウで開きます テトラヘキシルデカン酸アスコルビル別ウィンドウで開きます を配合するほうがいいかもしれません。これらビタミンC誘導体についてはこちらのページに詳しく書いています

【作り方】
  1. スクワランオイル・レシチンを40度まで湯煎で温めたら、湯煎から外し、エスターC・チタン・亜鉛を入れて、よーーくクリーマーで混ぜまくる。

  2. アロエベラパウダー・シルク・精製水を良く混ぜ、湯煎で40度まで温め、湯煎から外す。

  3. 1に2を少しずついれては混ぜていく。このとき、クリーマーをぜひ使った方が良い。手で混ぜるのはしんどすぎてたまらないと思う。

  4. 乳化していいかんじのクリームになったら、GSEと精油を入れる。すると、乳化していいかんじになっていたクリームが分離してあせるけど、頑張ってさらにクリーマーで混ぜる。すると、クリーム状に戻るよ。そしたら、容器に詰めて出来上がり♪

【注意】
  • チタンと亜鉛は、オレンジフラワー別ウィンドウで開きますで購入。必ず、「超微粒子」の物を買うこと。そうじゃない普通のチタンや亜鉛を使って、このレシピでやると、真っ白になる。使い物にならないよ。超微粒子のそれらを買う前にこちらを読んでください。

  • お持ちのチタンと亜鉛の配合しても良いパーセンテージを確認して作ること。このレシピのオレンジフラワー別ウィンドウで開きますの微粒子チタンと亜鉛は、15%まで配合可能なので、15%配合にした。多分SPF25以上はあるとみているが、本当かどうかは不明

  • 温度は重要。40度以上になると、エスターCのビタミンが破壊されるので要注意!

  • 一応天然の防腐剤を高配合していますが、モコモコは小さい容器に小分けして、使う分だけポーチに、その他の奴は冷蔵庫で保存しています。
    その際、じょうごも使えない小さい容器に詰める時のワンポイントをご紹介します。

    1)まず、半固体の物体をジップロックなどの袋に入れ、出来る限り空気を抜く。そして、下の角の一つだけをカット。


    2)次に図のように袋をねじり、搾り出す。要するに、搾り出し袋のように使えばいいってことですね。

    てか、最初から搾り出し袋使えって話なんですが、そこらへんは気にしないように。と、こんな感じです☆


  • 「0.3gなどの細かい数値をどのように計るのですか?」とよく問い合わせがあるのですが、私はこの精密計り別ウィンドウで開きます を使っています。0.1〜500gの奴です。安くオススメの精密計りをこのページの下に書きましたのでよければご覧ください^^

【使い方】
適量を手に取り、よく塗りこむ。最初肌にのせた時に、その白さにビビリますが、塗りこむうちにいい感じになじんで透明になります。若干白くなるかもしれませんが、全然気になりませんよ。

【2007.7.17 追記
どうやらこの日焼け止め、色黒の方だと、ちょっと白くなってしまうようです(メールで教えてくれました。ありがとうございます。)。なので、色黒の方は、量を調整してやってみてください。そして、すでに作ってしまって、白くて困っている方がいたら、本当にすみませんでした。

【2007.7.23 追記
すごく皆様よりご好評頂いています!!肌が綺麗になってきたとか、プリプリになったとか、塗ると肌がいい感じに見えるとか!!すごく嬉しいです。作ってくださったこと、お褒めのお言葉をいただいたことなど、この場をかりて、皆様へお礼申し上げますっ☆


これ、もーーー最高にいいです!!!肌の状態が猛烈によくなりました。そりゃーそうよね。かなり内容リッチだもんね。

さっぱりしていて、べたつかない。使用感がとても軽い。だけど、乾燥しないしさー。これが日焼け止めなのかって感じですよ。いやーほんとに作ってよかった。これほど、手作りがいいと思ったのは久しぶりです☆

これはデイリーで使おうと思います。んで、海など紫外線が強烈なところへは市販のすげー奴を使う予定です(すごくイヤだけど、仕方ないよな)。あとは、いつものお気に入りな美白サプリで内側からケアするよ。シミは作りたくないからな。

あ、けど、難点もあります。かなり粉が大量に入っているので、のびが非常に悪い。顔に塗る分には全然問題ないけど、体に塗るには結構大変かもしれません。難点はそこらへんくらいかしら。

【2008.12.12 追記】微粒子二酸化チタン・微粒子酸化亜鉛について

微粒子というのは、良く聞くナノ化した物なんですが、ここで問題が。ナノ化したこの両者は、皮膚のどこまで入っていくかはわかりませんが、まー普通の粒子よりは確実に皮膚に密着します(ナノの危険性については賛否両論色々あるのでここでは触れません。怖い人は使わない、大丈夫な人は使う。自己責任で。)。

この微粒子二酸化チタンが、もし皮膚の中に入った場合、酸化作用が起きるそうです(細胞が老化する)。酸化亜鉛にも殺菌作用があるので、少なからず肌には負担になるそう(二酸化チタンよりも刺激は少ないらしいけど)。

その為、市販の日焼け止めなどに含まれる微粒子二酸化チタンなどには、万が一皮膚の中に入った場合の事を考え、直接二酸化チタンなどが付着しないよう、シリコンなどでコーティングしているのだそうです。

そして、そのシリコンでコーティングされている二酸化チタンなどは、油にも水にも混じらず、石鹸では絶対に落ちません。だから、各メーカーが用意するシリコンを落とせる専用クレンジング剤が必要となるそうです。

余談だが、美容院で行う強烈なトリートメントって確かシリコンが入っているよね(間違いだったらスマン)。あのトリートメントって、1ヶ月は持つよね。まーそれが全てシリコンのおかげとは思わないけどさ。けども、それくらい強烈に密着するんだろうねぇ。これを肌に置き換えると、ナノサイズのそれらなんて目に見えないだろうし、見た目は落ちたようだけど、実際は落ちてない・・・ってことになるんだろうね。うぅむ。。

と話し戻して、今回ここでオススメしているオレンジフラワーさんの微粒子二酸化チタン・微粒子酸化亜鉛共に、コーティングされています(このコーティング剤(酸化アルミニウム)に関しても、調べればわかると思いますが、賛否両論です)。

ですので、コーティングされていない微粒子二酸化チタン・微粒子酸化亜鉛を使うよりは、オレンジフラワーさんのこれらを使った方がいいかと思います。そして、これらを使う時は、市販の日焼け止めのクレンジング剤を使った方がいいかもしれません。

ちなみに、粒子が大きい普通の二酸化チタン・酸化亜鉛は、体の中にまず入りませんので、普通に使えます。有害ではないらしいです。ただ、普通の粒子のこれらは、かなり白っぽくなるし、SPFがあまり見込めないからねぇ。けど、微粒子が怖いって方は、普通の粒子のほうを使った方がいかもしれませんね。

もし、普通の粒子のそれらを使う場合は、上の分量ではまず駄目です。ですので、ご自分で調節しながら行ってくださいね〜!

まーけども、この微粒子のシリコンコーティングの問題。市販の効果の高い日焼け止めもほとんどがそうだから、なんともねー。こんな事にいちいち悩んでいたら、何も使えなくなるような。私もどうしよっかな・・・。



【現在しているお手入れの方法は、こちらの基礎化粧品などを紹介しているページでご覧ください。】



★☆モコモコが購入しているショップや製品☆★

オレンジフラワー別ウィンドウで開きます
ここで、超微粒子二酸化チタンや超微粒子酸化亜鉛、シルクアミノ酸パウダーを購入。手作り化粧品材料はかなりここのを購入しているモコモコです。

マンデイムーン別ウィンドウで開きます
ここのショップでは、尿素別ウィンドウで開きます ヒアルロン酸ナトリウム液別ウィンドウで開きます 液状レシチン別ウィンドウで開きます エスターC別ウィンドウで開きます アロエベラパウダー別ウィンドウで開きます トレハロース別ウィンドウで開きます (昔はクオカの食用トレハロース別ウィンドウで開きます を買ってた。けど逆に大容量すぎて使いきれなかったり^^;)などを購入。

あと注目すべきは、オーガニック・ブラックウィローバークエキストラクト別ウィンドウで開きます なるGSE別ウィンドウで開きます にかわる天然防腐剤があるよ!ナッツピールエキス別ウィンドウで開きます よりも、こちらの方が安いね!

超小型デジタル光る精密はかり0.1gで500g計量スケール秤 別ウィンドウで開きます
私の持っている物とほとんど同じかんじの奴です。送料と代引き手数料入れてもここは本当に安い!

小型デジタル精密はかりデジタルスケール0.1g単位で500gはかり秤数も数える秤ソフトカバー付 別ウィンドウで開きます
こちらは上の計りとほとんど同じ機能ですが、数も数えられる機能がプラスされているようです。まーとにかく安くてビックリです^^

ぴのあ別ウィンドウで開きます
ここでは天然の防腐剤のナッツピールエキス別ウィンドウで開きます を購入。GSEって材料によっては使えないものがあるからね。そういう場合に、こちらを使っています。あと、ここのショップでは、セラミックボール別ウィンドウで開きます なども購入しているよ。

マンディムーン 質の良いキャリアオイル別ウィンドウで開きます
たっぷりのオイルで肌を癒してあげましょう。私のかなりのおすすめはヘーゼルナッツオイルです。大好き!すべすべになるんだもの。敏感肌の人が良く使うのは、オリーブスクワランとかホホバオイルとかです。一般的に肌に優しいといわれます。

マンディムーン 精油別ウィンドウで開きます
キャリアオイルに数滴プラスして、もっと癒されちゃいましょう。精油は香りはもちろんのこと、それぞれに素晴らしい力を秘めています。私の好きなのはゼラニウムなどのフローラル系が好き。

新型ビタミンC誘導体(プレミアムホワイトパウダー):トゥヴェール別ウィンドウで開きます
パルミチン酸リン酸アスコビル3Naです。一緒に化粧水作成キット別ウィンドウで開きます を揃えれば、防腐剤付なので、常温で1ヶ月持ちます。楽ですね。私もこれを買っています。

油溶性ビタミンC誘導体:トゥヴェール別ウィンドウで開きます
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルです。一緒に化粧水作成キット別ウィンドウで開きます を揃えれば、防腐剤付なので、常温で1ヶ月持ちます。楽ですね。私もこれを買っています。

水溶性ビタミンC誘導体(ホワイトパウダー):トゥヴェール別ウィンドウで開きます
水溶性ビタミンC誘導体(AP100M):トゥヴェール別ウィンドウで開きます
アスコルビルリン酸Naとリン酸アスコビルMgです。一緒に化粧水作成キット別ウィンドウで開きます を揃えれば、防腐剤付なので、常温で1ヶ月持ちます。楽ですね。昔にこれを購入しておりました(上の写真の奴ね)。

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